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当校生徒が「高校生と久元市長との対話フォーラム」に参加しました

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瑞穂MSC高等学校事務局

2024年6月6日 更新

MSC1期生の芝はるかさんが、
兵庫県神戸市「高校生と久元市長との対話フォーラム」に参加しました。

■フォーラムの概要

「高校生と久元市長との対話フォーラム」

実施日時:
2024 年 3 月 29 日(金) 15 時 30 分~17 時 00 分

実施概要:

今後のまちづくりに向けて、高校生が日常生活や学生生活で感じること、大人が気付かない自由な発想の意見をお聞きするため、『高校生から見た「神戸のまちで感じること」』をテーマに、高校生と久元市長が直接意見交換を行います。

【引用】神戸市 webサイトより

フォーラムの詳しいようすは、
以下「神戸市公式note」からもご覧いただけます。(外部サイトにリンクします)


「神戸市長と話したい高校生、この指とーまれ!」|神戸市公式note
https://kobe-note.jp/n/nfb2320b1df42

■参加した芝さんへインタビュー

1)参加しようと思ったきっかけを教えてください。

友達に誘われたことがきっかけで応募をしました。
きっと友達一人で行くのも心細いだろうなと思い、参加一緒にするかーって、そういう気持ちで決めました。

2)グループワークで話したことや、芝さんのご意見を教えてください。

私は、「病気の人に対しての配慮」という意見を発表しました。

▼まちの課題発見シート(芝さん記入)

以下、「まちの課題発見シート」より抜粋。

■神戸のまちで感じること
 ①学校への欠席連絡手段が電話以外になかったので
  「病気でしんどかったときの連絡に困った」
   ⇒(考えられる要因)教師と生徒で連絡を取ってはならないから。
 ②「自分の病気や他の病気についての理解を増やしてほしい」
   ⇒(考えられる要因)そういう病気に詳しい方や団体を知らないから。

■どうすればよいか(アイデア)
 ①連絡手段にMicrosoft Teamsを加える。(メッセージを残せるようにしておく。)
 ②病気について知識のある団体を呼んで、教室を開いて理解を深める。(知識を得たうえで三者面談などで聞く。) 市のほうから会などを作ってそこからも知識を吸収したり、当事者同士の情報交換ができる。

■どうなるか(結果)
 ①(Teamsは)紙よりも迅速に届くし、何よりメッセージを残すことによって忘れることが少なくなる。
 ②病気について理解が深まったら、実際に症状が起こったときや普段の様子などをしっかり見ることができる。

3)参加してみての感想を教えてください。

参加していた他の学生は、おそらく学級委員長などの方々が選ばれて参加していたようで、
そのことにとても緊張してしまい、まとまりが悪い発表の仕方をしてしまって、歯がゆい気持ちになりました。
しかし、私が発表した内容について、市長にしっかり一つ一つにお答えしていただけたことや、
私の意見によって「健康のカウンセリング相談の窓口が高齢者向けしかなかったので若者の窓口も作れたらよい」と言っていただけました。
また一つ自信に繋がったと同時に、次にこういう機会があったときは、
先生方も来ていただいて、ちゃんとスピーチの文章も考えたいなと思います(笑)

終わりに…

今回、芝さんが自主的に参加された当フォーラムでは、
芝さん自身が普段の生活の中で体験したことや感じていることが、具体的な解決策と一緒に発信され、
多くの人に聞いていただけたとても良い機会だったと思います!
フォーラム参加のきっかけも、友だち思いの一面を感じました。
次の発表の機会も楽しみにしています!

今後も、MSCの個性豊かな生徒の活躍にご期待ください。

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