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入学願書
「様々なことに挑戦する精神」と「計画立ててやり遂げる姿勢」を身に付けた3年間

2026年卒業 佐藤さん

「様々なことに挑戦する精神」と「計画立ててやり遂げる姿勢」を身に付けた3年間

MSCの第一期生として新入学してくれた佐藤さん。当時を知る先生たちは「かわいい印象だったけれど、頼もしく成長した生徒」だと言います。リアルキャンパスのない愛知県に在住しながら、Oキャン部やeスポーツ部などのオンライン部活動をきっかけとして全国に友人を作り、卒業式で答辞を読む生徒にまで成長しました。

ボードゲームなどの「好き」や「得意」をいかして高校生活を楽しみ、先生の協力を得ながら一生懸命に進路選択を悩んだ彼へ、卒業式後に行ったインタビューです。

思っていたよりも人との繋がりがある学校生活でした

開学前だったMSCを選んでくれました。どこでMSCを知りましたか?

「様々な学校が集まる合同説明会で初めて知りました。
当時の私は不登校だったこともあり、校舎へ通うことに不安感を抱えていました。そんな中、通う必要がないネット高校はすごく魅力的でした。ここでなら頑張れると思い、選びました」

入学前の通信制高校のイメージと、実際のMSC生活はどうでしたか?

「あまり人付き合いなどがなく、一人で淡々と過ごすイメージをしていました。しかし実際には、オンラインの担任面談などで先生と打ち解けられるだけでなく、先生に相談をすれば気の合いそうな生徒と繋げて貰うこともできました。

また、オンラインの部活を通して他の生徒と仲良くなれるなど、思っていたよりも人との繋がりがある学校生活でした」

東京キャンパスに来てOキャン部のメンバーとしてオーフェスを盛り上げてくれたことや、名古屋学習室を会場としたMSC祭でスタッフをしてくれたこともありましたね。

東京校 ボードゲーム体験(O-キャン部)

「ボードゲームコーナーで、自分の得意分野を発揮できたことが印象に残っています。私は姉の影響でボードゲームが大好きで、MSCに入る前から様々な種類のボードゲームで遊んできました。また、eスポーツ部の仲間とボードゲームのオンライン版で遊ぶことにより、ゲームの理解力と、ルールの解説能力を培うこともできました。

イベントに参加してくださった皆さまにボードゲームを楽しんで貰うことができ、わかりやすかったと笑顔で言って頂けてとても嬉しかったです」

物理的な距離を越えて、北海道や静岡の生徒と仲良くなれました

eスポーツ部の仲間たちと、バーチャルキャンパスによく集っていた印象があります。

「Оキャン部での活動をきっかけに北海道に住む生徒と仲良くなり、オンラインゲームを通じて交流を続けてきました。eスポーツ部では静岡の生徒とも仲良くなることができ、北海道の生徒と3人で遊んだことは良い思い出です。それに加え、北海道の生徒と一緒にゲームのアイディアを考えたことも、とても楽しい思い出になりました。

普段過ごしているだけだと縁がなかっただろう生徒と、物理的な距離を越えてオンラインで遊ぶという経験は通信制高校ならではだと思います。全日制の高校ではできなかっただろう、新しい経験をさせていただきました」

eスポーツ部に何度かお邪魔した際、ゲームをするばかりではなく、楽しそうな会話も聞こえていましたね。

「eスポーツ部では私が知らなかったゲームもたくさんプレイでき、中にはルールの理解が難しいものもありました。そんな時は友だちにルールを聞き、教えて貰うことで、楽しくプレイできました。

また、部活中の日常会話の中でも地域による違いがあり、例えば「雪」という話題だけでも地域差が出ていて面白かったです。日本って広いんだなと実感しました。

2年次の石垣島スクーリングで部活メンバーとリアル対面したときも、初めて会ったという印象はなかったです。オンラインの力ってすごいなとも感じました」

計画立てて取り組む習慣が身に付くなど、成長できたMSC生活

先生たちから「頼もしく成長した」と言われている佐藤さん。ご自身の印象はいかがですか?

「MSCに入学する前は、課題をギリギリまで提出せずに後回しにしてしまうことも多く、計画立てて行動することが苦手でした。実際、1年次はレポート提出が期限ギリギリになってしまいました。しかし、先生と面談を重ねたり、レポート学習に取り組んだりすることで、計画立てて行動する能力が少しずつ身に付いていったと思います。

3年次には期限に余裕を持ったレポート学習ができるようになり、早い段階で終わらせられました。その分、進路についてじっくりと考える時間を持つことができて良かったです」

卒業式では卒業生代表として答辞を読んで貰いました。答辞を担当するとわかったとき、どんな気持ちでしたか?

答辞を読む佐藤さん

「嬉しかったと同時に驚きました。今までオープンキャンパスやMSC祭で頑張ってきたかいがあったと嬉しく思いましたし、まさか私が卒業生代表として答辞を読むことができるとは思わなかったので驚きもしました。選ばれたからには卒業生代表としてやり切れるよう練習を重ねました」

当日の司会をしていた川瀬先生から、前日に遅くまで練習をしてくれたことや、堂々と答辞を読み上げた直後に佐藤さんの手が震え出して驚いたことを聞きました。一生懸命に頑張ってくれましたね。

川瀬先生は“最後の礼がすごいかっこよかった。感動した!”と目を輝かせながら絶賛していました。

担任の協力を得ながら、一生懸命に悩んだ進路

進路選択に迷われていたと聞きました。先生たちはどんなサポートをしてくれましたか?

「進路の探し方として“興味のある分野を全部書き出してみたら?”とアドバイスをしたり、選択科目を一緒に考えたりと、私に寄り添って様々なことをしてくださいました。

特に2年次の担任面談で“ボードゲームに関連する仕事がしたい”と話したら、ボードゲーム界隈で働かれている方々からメッセージを集めてくださったのには大変驚きました。

ゲームクリエイターさんから“高校生の間は与えられた課題と勉学に集中し、アンテナを広げて情報を収集整理しつつ、進路の方向性をどう決めるか考えるべき“という具体的なアドバイスを頂いたことや、福井県のボードゲームカフェオーナーさんから“自分の選んだ道は絶対に間違っていないと自信をもって精進してください”などと応援を頂いたことが大変嬉しかったです。

進路を考えるうえでも、一つの参考になりました」

3年次の担任だった峯先生はいかがでしたか?

佐藤さんと峯先生

「進路について一緒に考えて貰うことが多く、参考になりそうな記事を探して持ってきてくれたこともありました。

また、峯先生はクラスチャットへ毎週金曜にご自身の人生経験を読みやすいコラムにまとめて送ってくださるので、金曜が楽しみでした。コラムを読んで元気を貰ったり、当時の過酷さに戦慄したり、自分も同じことをやったことがあるなと共感して反省したりなどしていました」

最終的に、ボードゲームには直接関係のない進路を選ばれましたね。

「就職か進学かで悩んでいたのですが、一生懸命悩んだおかげで進学に決めることができました。祖父が農家だったことをきっかけに農業を学んでみたいと思い、進学先は農業とマネジメントが学べる専門学校に決めました。

進学後は農家になることを目指していますが、ボードゲームを作りたいという気持ちもあります。目標は農業として仕事をしながらも、合間にボードゲームを考えて作る大人になることです」

佐藤さんからMSC生へメッセージ

私はMSCで「様々なことに挑戦する精神」と「何事にも動じない精神」、そして「計画立ててやり遂げる姿勢」を身に付けました。

スクーリングやレポートには困難が付きものでした。オープンキャンパスでの活動も、事前準備で思い悩むことがありました。そんな時、私は家族や先生を頼り、時には友人にも支えられながら活動してきました。
なので、皆さんも恐れず、様々なことに挑戦してみてください。

まずは部活に所属してみるのもいいですし、学校でなくてもアルバイトを始めてみたり、新しい趣味を始めたりしてみてください。そうすることで新たな発見もあると思いますし、そうした経験は人生の財産になります。

この先、レポートが進まない、進路が決まらないなどの悩みが出てくるかもしれません。そんな時は一人で思い悩まず、周りの人に相談してみてください。
相談することは決して、恥ずかしいことではありません。一人で思い悩むと、ネガティブになりやすく解決策が思いつきにくいです。そんなとき、先生でも、家族でも、友だちでもいいので相談できる人に相談してみましょう。そうすると、自分の中でも整理がつきやすいですし、自分では思いつかなかった解決策や新たな視点が手に入る可能性もあります。実際に私がそうでした。

だから皆さんも、何か思い悩むことがあれば、恥ずかしがらず思い切って相談してみてください。きっと、相談しないよりも良い未来が切り開けるはずです。

迷ったら誰かを頼りましょう、きっとあなたを助けてくれるはずです。そうしてあなただけの人生を歩んでいってください。あなたの歩む道を応援しています。

佐藤さんから、入校検討者の皆さまへメッセージ

入学や転学をすることで不安なのは、人間関係だと思います。ですが、MSCではそんな不安は無縁ではないかと思います。なぜなら、MSCは全てがオンラインで完結しているためです。転学により途中からMSCに入って、部活で活躍している生徒もいます。学年も先輩後輩も関係なく、いつ加わっても活躍することができます。だから、転学はそこまで不安に思わなくても大丈夫です。

高校選びで大事なのは、自分に合うか、合わないかです。オープンキャンパスなどでMSCを体験し、しっかりと考えて貰えればと思います。

峯先生ゆずりの「周りを頼ろう」というメッセージを残してくれた佐藤さん。
ボードゲームクリエイターになる夢と、農家になる夢をハイブリッドで目指します。

佐藤さんと峯先生

ゲームをしながら周りの生徒の様子や感想をうかがい「このルール面白い」などと研究する姿が印象的な生徒でした。これからも意欲的に勉強を続けてくれることでしょう。

新たなステージへ踏み出す佐藤さんの成長が、これからも楽しみです。