2026年卒業 大庭さん
登録販売者試験合格など「薬剤師になりたい」により近づけたMSCでの3年間 春からは薬学生
MSC開学初年度に1年生転入した大庭さん。小学生からの夢「薬剤師になりたい」を叶えるため、薬学ゼミナール(薬ゼミ)のグループが設立する高校を選んでくれました。在学中にMSCオリジナル科目「医療基礎」を履修したり、合格率46%の難関資格「医薬品登録販売者」に合格したりと準備を進めてきた彼女が進学するのは、夢への第一歩となる薬学部です。
転入前は「通信制高校は将来苦労するのでは?友だちができないのでは?」などと不安を抱いていたという彼女。しかし実際には進路に悩むことはなく、友だちもできたと言います。そして、3年目には弟もMSCに入学し、姉弟でMSC生活を楽しんでくれました。
卒業式数日後のクラス会へ来校した大庭さんに、インタビューしました。
「薬剤師になりたい」思いが深まったMSC生活
MSCは、お母さまが資料請求されたことをきっかけに選ばれたと聞きました。
「私は小学生の頃に“薬剤師のひみつ”という本を読んだことをきっかけに、ずっと薬剤師に憧れてきました。体調不良で高校を休みがちだった私に母が“薬剤師国家試験の予備校(薬ゼミ)が通信制高校を作るんだって!”と請求した資料を見せてくれたことがMSCとの出会いです。パンフレットを見て、石垣島スクーリングが魅力的だなと思いました」
全日制高校から通信制高校へ転学することに、不安はありましたか?
「転入するまで、通信制高校は将来苦労するんじゃないか、友だちはできるのかなどと考えていました。でも、実際に入ってみたら、進路で悩むこともあまりなく、学校行事が多かったので友だちもできました。グループワークの多いスクーリングでも、友だちを作ることができました」

MSCには薬剤師免許を有する職員が複数います。「薬剤師になりたい」という夢に何らかの影響はありましたか?
「スクーリングの授業などでお世話になるほか、薬学部進学や薬剤師の仕事についていろいろ質問や相談をさせて頂きました。若林さん(現 薬学ゼミナール 横浜教室長)、横井さん(現 薬学ゼミナール ライブ配信教室講師)、河端さん(MSC事業部長代行 兼 MSCの学校薬剤師)をはじめ、登録販売者試験対策ではYTLの先生たちにも大変お世話になりました。薬剤師になったら病院や薬局で働くんだと思っていた私ですが、こんな働き方もあるんだと驚きました。
今日から薬ゼミの大阪教室でサポートいただく予定です。大阪教室にはMSC初年度からお世話になっている白川さん(薬学ゼミナール講師)がおられるということで大変心強く思っています」
2年次にはツルハドラッグさんへ職場見学にも行きましたね。

「行ってみたい!を先生たちに叶えて貰いました。当日お話をうかがった管理薬剤師の吉原さんから、患者さんにより近く働きたいならドラッグストア薬剤師や訪問薬剤師という選択肢もあると教えて頂いたおかげで、今は訪問薬剤師になりたいと思っています。
MSCの3年間、いろいろな方が応援してくださったので、“薬剤師になろう”という決意が固くなりました」
医薬品登録販売者試験対策講座に参加し、一発合格!
1、2年次には、希望者向けに開講した医薬品登録販売者試験対策講座(登販ショートターム)に参加してくれましたね。登録販売者試験対策本のベストセラー「ズル本」を発刊しているYTLの講師陣が、毎週金曜にMSC生へライブ配信講座を行ってくれました。
「神戸キャンパスに登校したり、家からネット接続したりして受講しました。講座の中で問題を解く時間もあったので、ズル本とズルeラーニングで事前にインプットをして、ショートターム(ライブ講座)でアウトプットをするということをひたすら繰り返しました。試験直前には模試を受けさせていただいたり、過去問を解いたりしました」
一生懸命準備したのに、8月31日当日の台風で試験が延期。12月22日に実施すると発表されたタイミングで既にモチベーションがなくなっていた受験者も多いように思います。
12月に向けて試験対策を再度行った大庭さん、大変でしたね。

「先生方や友だちに応援して貰いながら、試験対策を続けました。12月は試験が無事に実施され、そして合格できて本当に良かったです。一生懸命応援してくださった先生方に、感謝の気持ちでいっぱいです」
試験後には、次年度以降で受験する後輩たちに向けて合格体験記を話してくれました。
「私が登販試験を受けたとき、MSC内には前例がなかったので、少しでも後輩たちの応援ができれば良いなと思っていました。勉強のコツや試験当日の会場の雰囲気など、受験したからこそできる話をしました。
2025年に受験した後輩たちの合格を聞いた時、本当に嬉しかったです。来年以降で受験する後輩たちも、引き続き応援しています」
薬剤師が教えるMSCオリジナル科目「医療基礎」
3年次にはMSCオリジナル科目「医療基礎」を履修していましたね。幾らかの薬系大学で入学前や低学年向けの教育をしている薬ゼミ講師陣がプロデュースする「医療系進学後の学びをスムーズにする科目」です。いかがでしたか?

「ベースは通常の理系科目と同じでしたが、普段勉強していることがどのように大学進学以降へ繋がるのかがわかり、将来の勉強に対してのモチベーションが湧きました。薬ゼミが開発した教科書で、薬学生を教えている元 薬ゼミ講師陣の先生方から直接教われるのはすごく贅沢な時間だったなと思います。大学での学びが始まってから、医療基礎を履修していて良かった!と実感できるのかなと楽しみです」
MSCでの過ごし方は十人十色。医療を目指さない弟にも合っていました
3年次には、弟さんもMSCに入学してくれました。
「母が弟にMSCを勧めました。弟は医療には全く関心がなく、純粋に通信制高校としてMSCを楽しんでいます。
MSCでは自分に合う担任の先生をマッチングしてくれるのですが、私は3年間同じ先生を希望して願いが叶いました。弟の入学式の後、同じ先生が担任になったと聞いた時は、びっくりしました。
家で個別面談の報告をし合っても、同じ高校とは思えないくらいに全然違う話をしていて。個別対応の多い学校なので、同じ過ごし方をしているMSC生はきっといないと思います。どんな人でも快適に過ごせるんじゃないかなと思います。
家族からは、弟の方がレポートの進捗が良かったからよく煽られていました。でも、成績は私の方が良かったので煽り返しました。
あと、スクーリングの話もしました。何を持って行けば良いかや、具体的な移動の仕方についてなど。弟と共通の話題で話せたのは楽しかったです」
学年を問わない交流は、MSCの魅力の1つ
1年次はオープンキャンパスやオリエンテーションのお手伝いを、2年次の文化祭では開式挨拶も務めてくれましたね。また、在校生代表として、保護者向けにお話をして貰ったこともありました。

「入学検討者の皆さんや他の生徒と、いろいろ話すことができて楽しかったです。来場者の感想を先生から聞いて安心したことが何度もありました」
また、登販合格後も、毎週金曜の午後は神戸キャンパスに来てくれていましたね。
「大阪から毎週、神戸まで通いました。勉強は一人でするので、学校には友だちや先生と交流するために行っていました。学年に関わらず友だちができて、トランプなどのカードゲームやモルックで遊んだのが思い出深いです。
また、大学入試前は先生や友だちと面接練習もしました。友だちと代わる代わる試験官役になって、インターネットで見つけた質問をし合いました。先生との面談練習には出てこなかった質問などもあって、質問をしながら“私ならどうこたえるかな?”なんて考えたこともありました。
全日制では理系クラス、文系クラスなどにわかれるし、学年を意識した繋がりになると思うので、MSCならではの交流が楽しかったです」
4月からはいよいよ夢の薬学生生活
いよいよ薬学生としての生活が始まりますね。目標はいかがですか?
「まずは国家試験合格を目標に、将来は薬剤師としてお仕事できたら良いなと思っています。これからお世話になる薬ゼミの皆さま、よろしくお願いします。
今は訪問薬剤師のお仕事に憧れていますが、これから勉強を深める中で変わっていくのかもしれません。MSCでいろいろな仕事をする薬剤師の皆さんとお話しできたように、大学で6年間勉強しながらいろいろ考えていきたいと思います」
大庭さんからMSC生へメッセージ
高校生活はあっという間に終わるから、何か1つでも打ち込めることをやってみてね。
大庭さんから、入校検討者の皆さまへメッセージ
先生たちのサポートが手厚い学校なので、何か困ったことがあれば、先生に相談することができます。スクーリングも難しい授業などはあまりなく、同級生とのグループワークが中心で、挙手や発言もないので安心してください。
薬剤師の夢への第一歩を踏み出す大庭さん。
意欲的に学ぶ彼女の成長が、これからも楽しみです。