学校情報
ヴァーチャルキャンパスでの学校生活って??【oVice紹介】
瑞穂MSC高等学校事務局
2023年3月7日 更新
オンライン上のキャンパスで、全国の友達と交流しよう!
「NETコースだと年5日程しかキャンパスに通わないから、友達ができないのでは?」
「担任の先生と話したり、授業のわからないところを教科の先生に聞いたりできないの?」
そう、疑問に思ったことはありませんか。
瑞穂MSC高等学校では、NETコースならではの方法で、人と人とのつながりを大切にしています。
今回は学校校舎に代わるオンライン空間『oVice』をベースに、
先生や生徒同士でのコミュニケーションについてみていきましょう。
オンラインでのコミュニケーションと聞いて、理解が難しそう…と一歩引いてしまいそうな人にこそ、いちど踏みとどまっていただき、体感的に知ってもらえればと思います。
ちなみに、開校後には・・・
在校生の声をもとに、よりよい環境で過ごせるよう柔軟に更新予定です。
皆さんの声で、より‘‘温かみのある‘‘空間を作っていきたいと思います。
■まず、oViceって?
自宅学習を中心としたNETコースでは、学校生活のイメージが湧きにくいかと思います。
当校には友達づくりや友達とのやりとり、先生とつながり気軽に相談できる‘‘場所‘‘があるのです。
それが、オンラインでのコミュニケーションツール『oVice』です。
生徒同士オープンな交流ができたり、友達との放課後の雑談のように気軽に小さなグループでの会話を楽しんだり。
また、先生に聞きたいこと、相談したいことを尋ねたりもできます。
ではoViceっていったいどんなツールなのか、oVice公式動画を参照しながらご紹介していきます。
はじめに、画面に表示されるひとつひとつのアイコンが自分とオンラインの先生、生徒です。
表示されている空間の中で自分のアイコンを動かすことで、人と話したり、集まりに参加したりすることができます。
マイクをオンで音声を、カメラをオンで自分の顔を共有できます。
・オープンスペースでワイワイ!
近くにいる人と立ち話ができます。アイコンの周りに現れるグレーの円が声の届く範囲です。
校舎内を歩いていて、廊下ですれ違う同級生に挨拶する、そんなイメージでしょうか。
また朝の会など、大人数や複数人での立ち話もできます。大きな円をつくり、そのなかで会話ができるようになっています。円の中に入った人に対してカメラをオンにし、対面通話をすることも可能です。
・プライベートな会話も可能
親しい友達との会話、プライベートな話がしたいときなどには、グループ通話ができます。oVice内に用意された部屋に集まることで、メンバーを限定して会話ができます。同級生と集中勉強会、なんて時にもいいかもしれません。
・チャット
チャットを使うことで、マイクやカメラをオフにしていてもやりとりができます。近くにいる人、特定の人、特定の範囲の人など、誰にどんな風にメッセージを送るか選ぶことができます。
・アイコン
画面に表示される自分のアバターや表示名などプロフィールの変更ができます。ずっとカメラやマイクをオンにしていなくていいのも気楽なポイント。
■MSCのオンラインでのコミュニケーション
ここでは当校でのオンライン上のコミュニケーション方法についてお話します。
毎日の集い
通学でいう朝のホームルームですが、
そう聞いてイメージするものとは違うかもしれません。
基本的には全員の参加を前提としているので、
朝が弱くても参加できる時間で開催します。
毎日参加することで、曜日感覚や体内時計をあわせてもらうことも狙いとしています。
先生が伝達事項を話して終わり、ではなく、
生徒からも相互に情報共有をします。
また、一緒に学ぶ仲間とざっくばらんに挨拶を交わせる機会です。
今自分が取り組んでいることに賛同してくれる仲間を集いたい、
そんな時にはぜひ、この時間を活用しましょう。
また、全国で共に学んでいる同級生の声を聴いて、日々を意欲的に過ごすための習慣になれば、との思いもあります。
毎週金曜日のショートタームプログラム
ショートタームプログラムは、関心がある分野について、仲間たちと一緒に学びを深められる時間です。
プログラムにはサポートしてくれる先生がつきますが、一方的に授業するものではありません。
先生の持つ知識をみなさんに共有して、どう活かせるか生徒主体で考え、取り組んでいきます。
現在ショートタームプログラムは、医療や薬学、デザインなど、幅広いテーマを準備中です!
毎月の担任面談
他アプリも活用して毎月、担任の先生と面談の機会があります。
学生生活や勉強の進め方の相談、最近頑張ったこと、逆につまづいたこと…など今の生徒の状況を聞き取って、一緒に考えていきます。
担任の力も合わせて一人ひとりの学びを支え、一緒に課題に悩んだり、達成を喜んだりできる時間です。
気軽に話して、相談できる面談になっています。
ほかにも…
科目の質問を直接先生に訪ねられる場所、図書室のようにみんなで場所を共有しながら勉強できる空間など…。
上記以外にも、交流の場・機会を増やしていけるよう計画中です。
■終わりに
ここまで読んで、いかがだったでしょうか。
瑞穂MSC高等学校では、‘‘誰一人見捨てない、温かみのあるNET高校‘‘を目指しています。
たとえば、中学での友達付き合いが苦手だった、授業の分からない所も分からなくて聞けずに挫折した・・・それでも、これからは充実した高校生活を送りたい。
そんな生徒の思いにも職員一同、真摯に向き合っていきます。
本来インターネットとは、一人のものではなく、人と人とをつなぐものとして発展してきました。
だからこそ、NET高校にはコミュニケーションの気軽さや、ハードルの感じにくさがあると思うのです。
瑞穂MSC高等学校でのコミュニケーション方法を知って、学校生活に少しでも前向きな印象を持ってもらえたら嬉しいです。
また、今後も新入生のリアルな声を聴いて、学生生活をよりよくするための取り組みを検討していきます!
その様子は随時コラムにてお知らせしますので、是非おたのしみに。